機械の素（浅川権八著）
はじめに
「機械の素」は浅川権八（1877年4月6日-1962年12月15日）によって書かれた、さまざまな機構、メカニズムを挿絵付きで集めた辞典です。1912年の初版発行以来、100年以上にわたって現在まで改訂増刷を重ねています。
ここでは「機械の素」第10版（1940年発行）を底本として旧字・旧仮名遣いの改訂等の編集を独自に加えています。
目次
- 扉絵
- 序言
- 第十版 例言
- 凡例
- 日英語対照表
- 序論
- 第一類 機械の部分品及び器具
- 第二類 四ツ棒クランク機構
- 第三類 滑り子クランク機構
- 第四類 交叉滑り子クランク機構
- 第五類 立体機構
- 第六類 並行クランク
- 第七類 台秤（バランス）
- 第八類 第二、第三、第四類の変態機構
- 第九類 歯車及び歯車装置
- 第十類 変態歯車
- 第十一類 並行運動（直線運動）
- 第十二類 近似並行運動
- 第十三類 パンタグラフ（縮図器）
- 第十四類 調車（ベルト・プーリー）綱車（ロープ・プーリー）
- 第十五類 チェーン伝動装置
- 第十六類 綱を用いたる仕掛
- 第十七類 爪と爪車
- 第十八類 カム
- 第十九類 ジェニーバ・ストップ及び之に類する機構
- 第二十類 逃シ止（エスケープメント）
- 第二十一類 錠及び錠仕組
- 第二十二類 ネジの利用
- 第ニ十三類 バネの利用
- 第二十四類 摩擦利用の仕掛
- 第二十五類 摩擦軽減の仕掛
- 第二十六類 軸接手
- 第二十七類 回転ポンプ、送風機類
- 第二十八類 複式機構